Jean Pierre Tenshin(ジャン・ピエール・テンシン)は1984年より作家活動を開始。BOX美術を中心に、人形制作、アニメーション、ドキュメンタリーなど多彩な映像作品やインスタレーション展示を発表してきました。鉄のオブジェを打ち鳴らすメタルパーカッションのパフォーマンスや、世界各地を巡るライフワーク「修業中」プロジェクトなど、ジャンルを越えた表現を追求しています。
2009年からは左官職人として建築の世界に携わり、2016年には一級左官技能士を取得。近年では、木・金属・土・漆喰・モルタルなど多様な素材を用いたBOX美術作品を制作し、空間と物質の対話を探求しています。
| atelier puppuka | アトリエ ププカ |
|---|---|
| 代表者 | 斎藤 典之 Saito Noriyuki |
| 所在地 | Senjyu Adachi Tokyo Japan |
| プロフィール | 1964年 長野県に生まれる 1984年 大阪芸術大学入学 映像学科にてシナリオを依田義賢教授、撮影を宮川一夫カメラマンに師事 1988年 フリーランスディレクターとしてテレビ番組を中心にPRビデオ、記録映画などに携わる 現代美術アーティストの数多くのプロジェクトに参加し撮影・編集などを担当、 ドキュメンタリー映画やコラボレーション作品は美術館、劇場などで上映される 2009年 日本の伝統技能 左官に魅了され職人となる 2016年 一級左官技能士取得 |
| profile | Jean Pierre Tenshin is a multidisciplinary artist active since 1984, known for BOX art, puppetry, animation, and installation. His work spans genres, including metal percussion performances and the global “Shugyō-chū” project. Since 2009, he has also worked as a plasterer, earning First-Class Technician certification in 2016. His recent BOX art explores the dialogue between space and materials such as wood, metal, earth, plaster, and mortar. |
| フィルモグラフィー | 主な作品歴 処女作『Perspective』(1984)を皮切りに、多彩な映像・美術作品を発表。 『アリス・セーラー』(1989)、『晴れたり曇ったり』(1999)は販売中。 『GOD+ANALOGIA』、『One Day Eterniday』(2004)は劇場公開される。 アニメーション『PECHIKA』(2005/伴田良輔と共同監督)などを制作。 近年はショートムービー Mapleとの共作『狩人と虎』(2025)、『3Babies Cat in Paris』(2024)、Hirorinbowと共作『I’m here』(2023)などを発表。 現代美術アーテイストのドキュメンタリー映画『大岩オスカール ARTIST 1995-2008』など、ジャンルを越えた創作活動を続けている。 |
| 美術展 | 2025『Requiem Playground -80年目の巡礼-』現代美術製作所 個展 2025『QUλSI -曖昧なものたちの肖像-』大本山妙蓮寺 グループ展 2025『Switch』Gallery MIRAI blanc 3人展 2023・2024『偶然の彫刻』Gallery MIRAI blanc ふたり展 2022『真夏の迷宮』Gallery MIRAI blanc ふたり展 2019『左官修作』西銀座 JINMO ギャラリーふたり展 2011『Flower Garden 大岩オスカール ある夏のアトリエ』映像上映 2009『みんな修行中』 国立ギャラリーカフェ亀福 2008『大岩オスカール ARTIST 1995-2008』映像上映 2007『BIWAKOビエンナーレ2007』 滋賀かわらミュージアム 2007『12の断片 ~ 千年紀末の巡礼より』ギャルリー志門 2006『Limonea Act4』勝本みつると共同展示 2006『アートアニメーション&マテリアル展』art+ Gallery江東 2006『渡せなかった贈り物 ~ J・コーネルに捧げる』美篶堂 |
| PBCについて | PBCは1986年、大阪芸術大学で結成されたアートユニット。 ポストインダストリアルノイズを標榜するデッドテックユニットとして鉄を叩き、廃材を楽器とし、文明の滅びの表現とポストモダン的に記号化されサンプリングされた音楽・映像・舞台美術を用い、暴力的にデタラメでカオスな世界観で体現するのが特徴。 メンバーは谷崎テトラ、ジャン ピエール テンシン、松蔭浩之ほか ジャンはメタルパーカッション、ボイス、および映像・美術を担当。 1986年結成、大阪の川崎倉庫にて『鋼鉄のオペラ』を発表。 1992年の活動休止まで日本各地で50回に及ぶパフォーマンスを行う。 2016年東京にて真結成し、京浜島BUCKLE KOBOを拠点に鉄工島フェスなど数回のライブ作品を発表 2017年横浜バンクアートにて30年ぶりに「鋼鉄のオペラ」の再構成・再演を行う。 2019年再び活動休止。 https://pbc2016.wixsite.com/pbc2016 |